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技術者をバカにするな!成果は無視で“残業代だけ”の日本企業に未来はあるのか

2025-07-25

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「技術者はただの作業員じゃない」その声を無視しないでくれ

日々、膨大なコードを書き、バグを潰し、納期に間に合わせ、
現場の火消し役まで担っている技術者たち。

それなのに——
返ってくる報酬は「残業代」だけ?

「今日も頑張ったな」と思った日に、評価されたのは“残業時間の多さ”。

こんな報われない環境に、あなたももうウンザリしているのではないでしょうか?


技術者の“成果”とは、数字だけじゃない

多くの企業がいまだに「目に見える数字」しか評価しようとしません。

売上、契約件数、出社日数…。でも、技術者の仕事はどうでしょう?

  • バグを未然に防ぐ設計

  • トラブルを防ぐための地道な検証

  • 無理なスケジュールを調整し、納期を守る段取り力

  • 他部署の混乱を防ぐような“先回りの改善提案”

どれも会社にとっての利益や信用に直結する行動です。
でも、「それ、どう評価したらいいの?」という一言で片付けられてしまう。

そう、“見えにくい”という理由だけで無視されるのが、技術職の成果なのです


なぜ日本企業は“残業代”しか出せないのか?

これは、単なる給与の問題ではありません。
企業文化そのものの問題です。

  • 年功序列と横並び評価が今なお主流

  • 成果主義をうたっていても、評価者が技術に無知

  • 成果指標が曖昧で、「頑張ってる感」=残業になる

つまり、「評価の軸がズレている」んです。

真面目で優秀なエンジニアが効率よく仕事をこなしても、
定時退社=やる気がないと見なされるケースも未だにある。

そして、結局評価されるのは「たくさん残った人」。
こんな評価で、誰が技術職を誇りに思えるでしょうか?


成果で報いる企業文化は、すでに世界では当たり前

海外のIT企業やスタートアップでは、
「成果が見える → 報酬に反映される」が当たり前です。

  • プロジェクト成功でのインセンティブ

  • 生産性や品質に応じたボーナス

  • キャリアアップや評価が成果ベース

「あなたがどれだけ貢献したか」が、
そのまま待遇や裁量の拡大につながる仕組みになっている。

一方、日本企業の多くでは、成果は言葉で褒めて終わり。
報酬の増減に結びつかないなら、それは“評価されていない”も同然です。


技術者が辞めていく理由は、給料じゃない。「報われなさ」だ

優秀な人ほど、気づいています。

「これ以上ここにいても、自分は評価されないな」
「残業をして稼ぐしか道がないなら、外で勝負する」

結果、多くの技術者が転職や独立、フリーランスの道を選んでいます。
今どき「残業代で釣れる」と思っている企業は、
人材の流出に気づいていないか、気づいていても止められない。

そして残るのは、やる気を失ったベテランと、未来を諦めた若手。

このままじゃ、日本の技術力はどんどん失われていきます。


まとめ:技術者には「時間」ではなく「成果への正当な対価」を

技術者に必要なのは、
夜遅くまで働いて得る“残業代”ではなく、
しっかり貢献した分だけ受け取れる“成果報酬”です。

本気で人材を活かしたいなら、評価制度を変えるしかありません。
時間ではなく、スキル・貢献・成果をどう見える化し、どう返すか。

日本企業がもう一度「技術者が輝ける場所」になるためには、
いま、評価の常識をひっくり返す覚悟が求められています。

技術職を“時給”で考えるのはもう限界?スキルの価値を正当に評価する時代へ

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プロフィール

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このサイトを運営しているかもたすです。

新卒でブラック企業に就職してしまい人生の大事な時間を搾取されました。

そんな経験から、ブラック企業で苦しんでいる方に早く抜け出してもらいたい、少しでもその手助けになれば、と思いこのブログを始めました。

ブラックで働き始めた当時はまだ「ブラック企業」なんて言葉も無く、「これが社会なんだ」「辞めたら次がない、頑張らないと」と自分に言い聞かせ10年以上働きボロボロになりましたが、今は時代が違います。
働き方改革も始まり副業も国が推奨してくれている、今はもうブラック企業で我慢して働く必要はありません。

このブログを読んだ方がブラック企業を辞めようとなる勇気やキッカケになれば嬉しいです。

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