※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています

その他

会社の経営陣が無能だと気づいたら?社員として取るべき冷静な行動とは

2025-12-11

スポンサーリンク

「うちの経営陣、本当に会社のことわかってるの?」

そんな疑問を抱いた経験、あなたにもあるのではないでしょうか。

  • 現場を無視した方針変更

  • 数字ばかりを追うマネジメント

  • 成果が評価されず、責任ばかり押し付けられる日々

このような状況に直面すると、「この会社、大丈夫なのか?」という不安が頭をよぎります。
しかし、感情のままに声を荒げたり、勢いで辞表を出すのは賢明ではありません。

経営陣が信頼できないと感じたときこそ、社員には“冷静な選択”が求められます。
今回は、現場の視点から「無能な経営陣とどう向き合うか」を3つの行動方針に分けて解説します。


経営陣が“無能”だと感じる瞬間とは?

現場で働いている社員が経営陣に不信感を抱くとき、多くは以下のようなパターンです。

  • 現場の声を聞かない:現実と乖離した施策ばかりが降ってくる

  • 目先のコスト削減ばかり:将来の成長や投資には無関心

  • 成果より派閥や自己保身を優先:誰が言ったか、が重視される文化

  • 問題が起きても責任は現場に押し付ける:トップが責任を取らない

  • 社員の疲弊を放置:人材流出が続いても無反応

これらが積み重なると、社員のモチベーションや信頼感は確実に下がります


まず理解しておきたい現実:経営は“見えていない部分”も多い

経営判断が現場と乖離しているように見えても、経営陣は別の視点や制約の中で動いていることもあります。

  • 銀行や株主との関係

  • 財務状況の悪化

  • 法律や業界のトレンド変化

  • 内部統制やガバナンス上の対応

つまり、「無能に見える判断」にも、表には出ない理由がある場合があるのです。

とはいえ、説明責任を果たさず、信頼を築けない経営陣が問題であることも事実。
社員としては、そこを見極めたうえで「どう動くか」を選ぶ必要があります。


社員として取るべき3つの選択肢

① 距離を置いて“観察モード”に入る

まず感情的になるのを避け、客観的な視点で状況を把握することが大切です。

  • 決算書やIR資料、社内会議資料を読む

  • 経営陣の発言と行動に矛盾がないか確認

  • 部署異動や人材流出などの兆候に注目

このように、数字や動きから会社の方向性を“観察”する習慣を持ちましょう。
「この会社は今後どうなるのか」「潮時かもしれない」と感じたときに、根拠ある判断ができます。


② 現場レベルでできる改善に集中する

経営陣を変えることは難しい。
しかし、自分の影響範囲の中でできる改善に目を向ければ、やりがいを保つことは可能です。

  • 部下のメンタルケア

  • チームの業務改善

  • 顧客満足度向上に直結する工夫

こうした取り組みは、自分自身の成長や評価にもつながります
また、「誰のために働いているか」を明確にすることで、会社への苛立ちが和らぐこともあります。


③ 見切りをつけて転職・独立を視野に入れる

経営陣が変わらず、会社の改善も見込めない――。
そんな状況なら、「自分のキャリアを守る」ための行動を起こすタイミングかもしれません。

  • 転職サイトに登録して市場価値を把握する

  • 副業で収入の柱を作っておく

  • 独立やフリーランスの準備を始める

「自分は会社に依存していない」という立場を持つことは、大きな安心感になります。
転職や独立は一朝一夕ではできません。だからこそ、早めに選択肢を育てておくことが重要です。


やってはいけない行動

● SNSや社内での悪口・暴露

「会社は終わってる」といった投稿や、内部事情の漏洩は、自分の評価と信頼を著しく落とします
一時の感情で“社内政治”やトラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。

● 感情的な退職(リベンジ退職)

退職は、感情ではなく戦略的な判断で行うべきです。勢いで辞めた結果、後悔する人も多くいます。

● 無気力化・やる気の放棄

「どうせ無駄だ」と思って手を抜くと、自分のスキルや信頼まで低下します
経営陣に失望しても、自分の価値を下げる必要はありません。


まとめ:冷静に、戦略的に、自分を守る

たとえ経営陣が無能に見えても――
社員としてできることは、まだたくさんあります。

  • 観察する

  • 改善する

  • 見切る準備をする

この3つを軸に行動することで、会社の将来に巻き込まれすぎず、自分の人生をコントロールできます。

時には、「会社を利用する」くらいの視点を持つことも大切です。

最後に大事なのは、会社のせいにしすぎないこと。
あなた自身のキャリアを守るために、冷静に、戦略的に行動していきましょう。

その退職、本当に「リベンジ」になっていますか?リベンジ退職の危険性を冷静に考える

スポンサーリンク

プロフィール

プロフィール

このサイトを運営しているかもたすです。

新卒でブラック企業に就職してしまい人生の大事な時間を搾取されました。

そんな経験から、ブラック企業で苦しんでいる方に早く抜け出してもらいたい、少しでもその手助けになれば、と思いこのブログを始めました。

ブラックで働き始めた当時はまだ「ブラック企業」なんて言葉も無く、「これが社会なんだ」「辞めたら次がない、頑張らないと」と自分に言い聞かせ10年以上働きボロボロになりましたが、今は時代が違います。
働き方改革も始まり副業も国が推奨してくれている、今はもうブラック企業で我慢して働く必要はありません。

このブログを読んだ方がブラック企業を辞めようとなる勇気やキッカケになれば嬉しいです。

-その他
-, , , , , , , , ,

© 2025 かもたすブログ