株式取引で利益を出す理論は非常に簡単。
「買った時より高い値段で売ることができれば利益を出すことができる」という非常にシンプルな理論です。
「どのタイミングで売買すればいいかわからない...」という人も多いのではないでしょうか?
正直お伝えすると100%「このタイミングで売るべき!」というのはお伝え出来ません。
伝えることができる人は、存在しないといっても過言ではないでしょう。
しかし株式取引はある程度の法則があり基本知識として学ぶ必要があります。
今回は初心者目線で株を売るときや買う時のタイミングをお伝えしていきます。
もくじ
株を売るときはどのタイミング?
株を売る時のタイミングの代表例として以下の2つがあげられます。
1.目標株価に達成時
2.損切の価格に到達したとき
一つずつ解説していきます。
1.目標株価に達成時
株を保有するときに「この株が○○円になったら売る」と事前に決めておきましょう。
目標金額の設定は保有株の目的によって違います。
例えば長期保有し株主優待を目的とした「安定株式」と利益を得るために短期保有を目的とした「新興株」では保有する目的が全く違います。
保有する株の目的によって設定金額を変えておきましょう。
また初心者の時は目標株価に到達した場合すぐに売ることをおすすめします。
「まだ上がる!」と思って持ち続けると、売るタイミングを逃してしまうので
まずは目標株価に到達したら絶対に売るようにしていきましょう。
2.損切の価格に到達したとき
1とは逆に暴落したときに損切りするラインを事前に決めておきましょう。
「損切を制するものが株式取引を制する」といわれるほど損切は重要視されています。
この場合も損切ラインに到達したら勇気をもって決済をしましょう。
そのまま保有すると損切ラインを大幅に超えて大暴落する可能性もあるので注意してください。
株式を買うタイミングは?
株式を買うタイミングは正直ってありません。欲しいと思ったときに買うのが一番で、悩んでいるといつまでたっても買うことができません。
しかし1点だけ「買う時に注意すべき状態」があります。それは「短期的に株価が急騰」しているときです。
急騰している理由にもよりますが、急落する危険性が非常あるため株価が安定してから買う方がベターな選択となります。
具体的には連日「株価上昇ランキング」に入る銘柄は注意しましょう。
初心者はまずは株を買ってみよう!
株を買うタイミングはいつでも大丈夫なため気になった銘柄があればすぐに購入をしていきましょう。特に初心者の方はまずは株式取引に慣れることが大切。
経験をどんどん積んで株式取引をマスターしていきましょう。
↓マネックス証券を見てみる