もくじ
株式投資を始めたら出てくる「ややこしいワード」に戸惑っていませんか?
株式投資を始めたばかりの人が最初につまずきやすいのが、「権利付き最終日」「権利落ち日」「権利確定日」という言葉です。
配当金や株主優待を狙って株を買おうと思ったとき、ネットや証券会社のページでこのワードが出てきて、「え、いつ買えばもらえるの?」「結局、どの日が大事なの?」と混乱した経験がある人も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。この記事を読めば、この3つの言葉の違いや関係性、そして 実際に配当や優待を受け取るためのベストなタイミング まで、カレンダーを見なくてもイメージできるようになります。
初心者でもスッと理解できるように、やさしく丁寧に解説していきますね!
それぞれの用語の意味とタイミングをやさしく解説!
● 権利確定日ってなに?
まずは「権利確定日」。
これは、その企業の配当金や株主優待を受け取る権利が確定する日のことです。
この日に株主として名前が載っていれば、「配当もらえますよ」「優待送りますよ」と企業側が判断する、いわば“しめきり日”みたいなもの。
株主になるには「株を買って保有していること」が条件ですが、ここで注意したいのが、証券取引には「受渡日ベースで2営業日のズレ」があること。つまり、権利確定日に株を買っても間に合わないんです。
● 権利付き最終日とは?
そこで出てくるのが、「権利付き最終日」。
これは、「この日までに株を買っていれば、権利確定日に株主として認められるよ」という日です。
なぜこのタイミングが大事かというと、株を買っても、実際に名義が移るのは2営業日後だからです。
たとえば:
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3月31日が権利確定日なら、
→ 「3月29日(営業日ベース)」が権利付き最終日になります。
この日までに株を保有していればOK。翌日になってしまうと、残念ながら権利はもらえません。
● 権利落ち日とは?
最後に「権利落ち日」です。
これは、「この日以降に株を買っても、配当や優待の権利はもらえません」という日のこと。
さきほどの例でいえば、
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権利付き最終日:3月29日
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権利落ち日:3月30日
つまり、3月30日に買っても、権利確定日の3月31日には株主になれていないので、配当・優待はもらえません。
初心者がよくやりがちなのが、この「権利落ち日」に株を買って、「配当金くるの楽しみ〜!」と思ってしまうこと。でも、それでは間に合ってないので注意しましょう。
それぞれの関係を、カレンダー風にまとめると…
ここで、カレンダーをイメージしてみましょう。例えば:
日付 | 内容 |
---|---|
3月29日(金) | ★権利付き最終日 ←この日までに株を買う! |
3月30日(土) | 権利落ち日 |
3月31日(日) | 権利確定日 |
※土日が入ってくると少しズレますが、ポイントは「権利付き最終日に株を持っているか」ということ。
初心者がよくやるミスと注意点
● よくある勘違い:「権利落ち日に買っても配当がもらえると思ってしまう」
先ほども少し触れましたが、投資初心者がよくやってしまうのがこのパターンです。
「〇〇社は配当が出るって聞いたから、今日買ってみた!」
→ でもその“今日”が権利落ち日だったら、もう遅いんです。
配当や優待の権利を得るためには、「権利付き最終日までに買って保有していること」が絶対条件です。
● 売買タイミングのコツ
「配当が欲しい!」という場合は、権利付き最終日の前営業日までに買っておきましょう。
また、配当や優待の権利を取ったあと、権利落ち日には株価が下がる傾向があるため、「売るタイミング」も考えておくと安心です。
配当や株主優待のスケジュール管理のヒント
● 事前に権利確定日をチェックしておこう
配当や株主優待をもらいたいなら、まずは 企業の「権利確定日」 を把握することが大切です。
これは、企業ごとに異なりますが、多くは3月末や9月末に集中しています。とはいえ、年間を通して権利確定日がある企業もたくさんあります。
証券会社のWebサイトや、企業のIR情報、または株式情報サイトで簡単に調べられます。
● 証券口座や投資アプリでの確認も便利!
最近は、証券会社のアプリや投資ツールでも「○月の権利確定銘柄一覧」が見られたり、通知設定ができたりする機能もあります。
これをうまく使えば、「気づいたら権利付き最終日を過ぎてた!」というミスも防げますよ。
結論:難しそうに見えるけど、基本さえ押さえれば大丈夫!
「権利付き最終日」「権利落ち日」「権利確定日」――最初はややこしく感じますが、実は流れを覚えてしまえばそれほど難しくありません。
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いつ株を買えばいいのか?
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どの日が一番重要なのか?
この2点だけ意識すれば、配当も優待もちゃんと受け取れます。
おすすめなのは、実際にカレンダーに書き込んでみること。目に見える形にすると理解もグッと深まりますよ。
最初は小さな金額からでもOK。タイミングをしっかり押さえて、楽しく株式投資を続けていきましょう!