株式取引を行う上で注意しなければいけないのが「手数料」です。
1回あたりの手数料は少額ですが、デイトレードやこまめに取引をする人は小さな負担が積み重なり、いつの間にか大きな負担となってしまいます。
特に株式取引初心者の方は、最初は勝手がわからず多くの取引を行ってしまいそのたびに手数料が取られてしまうということがよくあるため注意が必要です。
今回は株売買の手数料について詳しく解説していきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・手数料について詳しく知りたい
・なるべきお得に取引がしたい
もくじ
取引手数料はなんで発生するの?
証券取引所は株式を売りたい・書いたいという人々の注文を証券会社で受付を行い、それを証券取引所に伝え取引を成立させます。
基本的に株式取引は個人間で行いません。証券会社という仲介業者を挟んで取引をしていきます。証券会社は取引の際に取引手数料を取り、それが会社としての主な収入としているため取引手数料が発生するのです。
取引手数料は証券会社によって違う!
取引手数料は証券会社によって異なります。
同じ株売買を行った際でも手数料0円のところもあれば、108円発生するところもあり千差万別です。
また取引金額によっても手数料の発生金額が違います。
5万円以下の低額取引に向いている証券会社もあれば100万円を超える取引に向いている証券会社もあるのでしっかりチェックしましょう。
初心者の方は少額取引から始められる方が多いと思いますので、少額取引の取引手数料に注目をして行くことが大切です。
手数料は安いほうがいい?
「安物買いの銭失い」ということわざがあるように、安いということはその分サービスが劣っていると印象があると思います。
しかし株式取引の世界では、手数料が低いからといってサービスの質が悪いとは言えません。
むしろ、世界的に見ても手数料無料の傾向にあるため、条件によっては手数料を取らないのが当たり前くらいの時代になってきています。
手数料が安い=サービスの質が悪いわけではないのでご安心ください。
手数料が安いネット証券がおススメ!
株式取引の方法は様々あります。
昔は証券会社の営業員を呼ぶ方法や、コールセンターで株売買を行う方法が主流でした。
しかし現在は、ネットでの取引が主流になってきています。
インターネット上であれば、すぐに取引を行うことができ、通勤時間や仕事の合間のスキマ時間にも取引を行う事ができるため、非常に便利です。
しかも、ネット証券は手数料0円の場所が多く、使い勝手もいいので今から株売買を始められる方は、ネット証券で取引を行う事をおすすめします。
初心者の方は大手証券会社で取引をするのがおすすめ!
大手証券会社は手数料が安く設定されており、さらに初心者向けのサポートも充実しています。
また専用の取引アプリも開発されているところが多く、画面構成もわかりやすいので初心者でも簡単に取引を始めることが可能です。
大手証券会社の代表例としてSBI証券や楽天証券などがあげられます。
この2つはネット証券に力を入れているため、スマホやパソコンから取引をする方には非常におすすめができる証券会社です。
他にも、松井証券やマネックス証券などの大手証券会社もありますので、自分に合った証券会社を選んで取引を始めてみましょうね。
余談ですが、私「かもたす」はマネックス証券を利用して資産運用に励んでいます!
↓マネックス証券を見てみる