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体験・経験談 ブラック企業

ブラック企業の洗脳言葉に注意!思考が麻痺する前に知っておきたい4つのフレーズ

2024-08-21

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ブラック企業で働いていると、徐々に正常な思考が保てなくなってきます。その原因は、繰り返される「洗脳言葉」によるものです。特に新卒社員の場合、社会経験が浅いため、これらの言葉を「当然のこと」として受け入れてしまうことが多いです。その結果、ブラック企業に縛られ、身動きが取れなくなってしまいます。

 

今回は、私が実際に受けた「洗脳言葉」を4つご紹介し、それに対する現在の視点からの意見をお伝えします。

 

 

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1. 「残業手当を欲しがるのは悪だ」

ブラック企業の経営者は、こう言って残業手当の支払いを拒むことがあります。

「残業手当?入社したばかりで給料分も稼げていないのに、何を考えているんだ!」

この言葉には、「サービス残業が当然だ」というメッセージが含まれています。しかし、法律を無視して従業員を酷使するのは明らかに間違っています。新卒社員が経験不足で十分に稼げないのは当然のことです。企業はそのために社員を育成する責任があります。

 

 

2. 「辞めても次の職場はない」

「これくらいで辞めるなら、どこへ行ってもお前は失敗する」

これはブラック企業がよく使う脅し文句です。辞めたい気持ちを封じ込め、従業員を縛り付けるための常套句です。しかし、実際にはブラック企業での経験が他の企業で評価されることもあります。むしろ「良く働く人材」として歓迎されることが多いのです。

 

 

3. 「お前の時間は会社のものだ」

「お前が喋ったりトイレに行ったりする時間にも、こちらは金を払っているんだ」

この言葉には、従業員の行動すべてが会社に支配されているという考えが隠れています。しかし、ずっと働き続けるのは不可能です。休憩を取らなければ生産性が低下し、結果的に会社の利益にも影響します。ブラック企業は効率を考えずに、ただ従業員を酷使するだけの姿勢を改めるべきです。

 

 

4. 「自分の一族が最優先」

「赤字で会社が立ち行かなくなっても、お前らは辞めればいいが、俺たち家族は家を失うかもしれないんだ!」

この発言は、経営者が自分の家族のことしか考えていないことを露呈しています。もちろん、自分の家族が大事なのは理解できますが、それを従業員に押し付けるのは経営者として不適切です。このような考え方が根底にある企業では、従業員のモチベーションが下がるのも無理はありません。

 

 

まとめ:ブラック企業の本音は「お金を出したくない」

ブラック企業の経営者の発言をよくよく考えてみると、結局のところ「お金を出したくない」という一言に集約されます。従業員を正当に評価せず、自分の一族の安泰だけを考えるような企業は、本当にこの世からなくなってほしいものです。

 

 

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プロフィール

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このサイトを運営しているかもたすです。

新卒でブラック企業に就職してしまい人生の大事な時間を搾取されました。

そんな経験から、ブラック企業で苦しんでいる方に早く抜け出してもらいたい、少しでもその手助けになれば、と思いこのブログを始めました。

ブラックで働き始めた当時はまだ「ブラック企業」なんて言葉も無く、「これが社会なんだ」「辞めたら次がない、頑張らないと」と自分に言い聞かせ10年以上働きボロボロになりましたが、今は時代が違います。
働き方改革も始まり副業も国が推奨してくれている、今はもうブラック企業で我慢して働く必要はありません。

このブログを読んだ方がブラック企業を辞めようとなる勇気やキッカケになれば嬉しいです。

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