株式取引をはじめて悩むことは、どの銘柄を買えばいいかわからないということ。
名前を知っている企業だと株単位が高く、初心者ではなかなか手を出しずらいというのが正直な意見です。
株式取引初心者の方は日経平均と連動するETFを購入することをおすすめします。
ETFを購入すると株式取引の基本知識が一気に高まっていきますよ。
今回は初心者がETFを買うべき理由をお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
1.ETFってなに?
2.初心者にETFをおすすめする理由
もくじ
日経平均株価を見るのが株式取引の基本
株式取引をしている人なら必ず日経平均株価をチェックしています。
自分が保有・狙っている銘柄が日経平均株価に対してどのように動くかチェックをして売買のタイミングを見計らうことでしょう。
初心者の方はまずは日経平均株価を毎日チェックをする癖をつけておくことが重要です。
日経平均を売買する方法は?
日経平均を売買するというのは正確に言うと「日経平均株価に連動するようにTOP10レベルの企業の個別株を買う」ということです。
もちろんTOP10の企業は誰もが知っている有名企業であるため、株を買うためには数百万円の資金が必要であり初心者には非常にハードルが高く、おすすめできません。
しかしTOP10の個別銘柄を買わなくても日経平均株価と連動する銘柄が存在します。
それが東京証券取引所に上場されているETFです。
ETFは2種類あります
ETFは2種類あり、それぞれに違った意味を持ちます。
1.プル型
2.ベア型
初心者の方にはプル型をおすすめです。お互いにどういった意味があるのかを解説していきます。
1.プル型
プル型は日経平均株価の上昇と下落に連動して同じ方向に価格変動していきます。
つまり日経平均株価が上昇すれば価値が上がり、下落すれば価値が下がるという非常に単純でわかりやすい型といえるでしょう。
プル型は日経平均株価が上昇しているときに購入すると価値が上がるので、好景気の時に重宝する型になります。
連動してわかりやすいため初心者の方にはおススメの型なので、まずはプル型から購入することがおすすめです。
2.ベア型
ベア型は日経平均株価の上昇と下落に対して、逆の方向に変動します。
つまり日経平均株価が上昇すれば価値が下がり、下落すれば価値が上がるという型です。
ベア型は日経平均株価が下落しているときに購入すると価値が上がるので、不景気の時に重宝する型といえるでしょう。
最近では新型コロナウイルスの影響で日経平均株価が大暴落した際にベア型取引を行った方が多くの利益を出していました。
初心者にETFをおすすめする理由
上述した通り日経平均株価を見るということは、株式取引を行っていくうえで大切な要素の一つです。
しかもただ見るだけではなく、日経平均株価の上昇傾向や下落傾向のパターンをしっかりと学んでいく必要があります。
ETFを購入することによって、日経平均株価の流れを体験することができ、株式取引はいろんなことを経験することによって勝ちパターンを見つけることができるでしょう。
ETFを購入し日経平均株価を意識的に見ることによって、チャートの理解を深めていくことが大切なため、初心者にETFをおすすめをしています。
ぜひETFを購入して日経平均株価を学んでいきましょう。
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