株式取引を始めると、いろいろな専門用語があり混乱してしまいますよね?
疑問があり検索をしても株式関係のサイトは専門用語がたくさんあり、なかなか理解することができません。
そのため今回は初心者用に株式取引の押さえるべき専門用語をお伝えしていきます。
専門用語を覚えておくことで株式取引がスムーズに行えるため、基本的な用語をしっかりと覚えておきましょう。
●こんな人に読んでほしい記事です
・株式取引初心者で専門用語が全く分からない
・重要な専門用語を重点的に教えてほしい
もくじ
基本を抑えよう!初心者が覚えておきたい6つの専門用語
初心者が覚えておきたい専門用語は以下の6つになります。
- 委託手数料
- 銘柄
- 約定
- 損切
- NISA
- 投資信託
一つずつ解説していきます。
1.委託手数料
株式取引をする際に証券会社に口座を開設する必要があります。
そこから売買を委託して取引所に注文をする際に証券会社に支払う手数料のことを委託手数料といい、手数料は各証券会社によって違うのでしっかりとチェックしていきましょう。
2.銘柄
銘柄とは市場で取引の対象となる有価証券のことを指します。
簡単にお伝えすると銘柄=会社名と覚えておきましょう。
(例)トヨタ自動車の株式の銘柄はトヨタ自動車(株)となります
3.約定
読み方は「やくじょう」と読み、約定の意味は株の売買が成立したことを指します。
「お金を支払って株を買い、その株を売って利益を確定する」この流れが確定した状態のことを指したのが約定です。
4.損切
「損切を制する者は株式取引を制する」といわれているくらい損切は重要視されており、取引をする上で欠かせないものといえるでしょう。
損切とは損失が膨らむ前に、最大の損失を出す前に約定をすることを指します。
しっかりと損切をする技術を学べば資産の減少を最小に食い止めることができ、株式取引を有利に進めることが可能です。
損失が大きくなる前に自分で食い止める。損切の技術を高め株式取引を有利に進めましょう。
5.NISA
NISAの正式名称は「少額投資非課税制度」といいます。
NISAの最大のメリットは税金を優遇してもらえることです。
株式取引を行い利益が出れば税金を払わなければなりません。
しかしNISAを利用すれば、2014年1月から2023年まで、毎年120万円(2015年までは100万円)までの投資で得た収益が最長で5年間非課税になります。
金額に制限がありますが、課税されることなく株式取引を行うことができ通常の株式取引と同じように取引を行えるため、少額投資や株式取引を始めたい方はNISAを利用するのもおすすめします。
6.投資信託
株取引をしたくないが、自分の資産を少しでも増やしたい。そういった方には投資信託がおすすめです。投資信託とは、投資のプロに自分の資産を預け運用してもらいます。
自分に金融知識がなくてもプロの投資家が資産運用をしてくれるメリットもありますが、いくらプロといえど100%利益を出せるわけではありません。
投資信託を行う場合は信用のある人・企業を選定していきましょう。
専門用語は取引しながら覚えていこう!
専門用語は取引の前に学ぶことも大切ですが取引をしていくと自然と覚えていきます。
しっかりと専門用語を覚えて、株式取引を進めていきましょう。
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