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株の空売りとは?失敗しないようメリットやデメリットを徹底解説します

2020-11-05

株チャートサンプル

株式投資に興味を持っている人の中には、

「空売りをしてみたい」

と思っている人もいるでしょう。

とはいえ、空売りという言葉の意味、メリット、デメリットについてよく知らない人もたくさんいるはずです。

そこでこの記事では、株式投資の空売りについて、詳しく解説していきます。


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空売りって一体何?

株式投資の基本は、

「買うこと」

です。

株価が安い時に購入して保有する、あるいは株価が高くなった時に売るというのが、株式投資で売買益を得る基本的なスタイルです。

しかし、空売りの場合は、

「売り」

から入るのです。

そして、最終的にその株式を買い戻すことによって、その取引が完結します。


株を空売りするメリットって一体何?

では、株を空売りするメリットとは一体何なのでしょうか。

株価が下がっている時でも勝負ができる

まずは株価が下がっている時でも勝負できるということです。

先ほども解説したように、株式というのは基本的に「買い」の状態から入ります。

そのため、株式が下がっている時というのは、購入を控えることが大切です。

しかし、空売りをすることで、株価が下がれば下がるほど利益を得る事ができるようになるのです。

リスクヘッジとして使える

空売りというと、リスクしかない取引スタイルだと感じる人も多いと思います。

しかし、空売りは時にリスクヘッジの手段として使うこともできるのです。

例えば、株式を購入してすぐに株価が下落した場合、当然含み損を抱えることになります。

しかし、空売りでもポジションを持っておけば、損失を最小限に留めることが可能になるのです。

短期間で利益を出しやすい

「できるだけ短期間で利益を出したい」

そう思っている人はたくさんいるでしょう。

そのような人にも、空売りがおすすめです。

なぜなら、株価というのは基本的に買いから入るのが普通ですので、下落を始めると、投資家が、

「このままだと含み損が大きくなる!」

と焦ってしまい、売りに走ることが多いです。

そうすることで、どんどん株価の下落幅が大きくなっていきます。

このようなことから、空売りというのは比較的短期間で利益を出すことも可能になるのです。


株を空売りするデメリットは?

では、株を空売りするデメリットとは一体何なのでしょうか。

株価が高騰すれば終わり

空売りというのは、当然ですが株価が高騰すれば含み損となります。

そのため、タイミングを間違えると、大きな含み損を抱えてしまう事があるのです。

このようなことから、何でもかんでも空売りから入るスタイルというのはあまりおすすめできません。

空売りは、

・赤字が続いている

・株価が下落する材料がたくさんある場合

に限定することが大切になるのです。

難易度が高い

空売りというのは、初心者には難しい手法です。

何度も解説しているように、株式というのは買いから入ることが一般的で、得られる利益に上限がありません。

ただ、株式投資というのは資金が0になる以上のリスクはありません。

つまり、資金がマイナスになることはないのです。

このようなことから、例えば100万円で空売りをしたとしたら、100万円に対する利益しか得ることができないのです。

利益の上限がない「買い」ポジションから考えると、やはり初心者にはリスクの大きい投資手法だと言えるでしょう。

金利も頭に入れておく必要がある

空売りというのは、基本的に信用取引となります。

つまり、最初は株を借りて売らなければならないということです。

株を借りるということは、当然金利がかかります。

そのため、利益が出たとしても、その利益分を綺麗に自分の懐に入れることはできず、金利を払った後の残りが自分の物になるのです。


初心者が空売りをする場合の注意点

先ほども解説したように、空売りというのは初心者にとってかなり難易度の高い手法となりますので、初心者にはあまりおすすめできません。

しかし、どうしても空売りをしたいという人もいるでしょう。

そこで、初心者が空売りをする場合の注意点について、詳しく解説していきます。

とにかく少ない資金で始める

まずは、とにかく少ない資金で始めるということです。

特に空売りは信用取引ですので、何も考えずに大金を投じてしまうと、追証と言って追加で入金をしなければならなくなってしまう事もあるのです。

価格変動のリスクは常に頭に入れておく

これは空売りに限った話ではありませんが、株式投資をする場合は、常に価格変動のリスクを頭に入れておくことが大切になります。

そうでないと、急激に株価が下落、上昇し、想定外の含み損を抱えてしまう事があるのです。


まとめ

株式投資というのは、買いから入ることが一般的ですが、空売りと言って売りから入る投資手法も存在します。

空売りのコツを掴めば、株価が下落している時でも利益を出すことができます。

しかし、タイミングを間違えると、大きな含み損を抱えることになりますので、空売りに挑戦したいと思っているのであれば、今回紹介したことをしっかりと頭に入れて、慎重に行うことをおすすめします。


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プロフィール

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このサイトを運営しているかもたすです。

新卒でブラック企業に就職してしまい人生の大事な時間を搾取されました。

そんな経験から、ブラック企業で苦しんでいる方に早く抜け出してもらいたい、少しでもその手助けになれば、と思いこのブログを始めました。

ブラックで働き始めた当時はまだ「ブラック企業」なんて言葉も無く、「これが社会なんだ」「辞めたら次がない、頑張らないと」と自分に言い聞かせ10年以上働きボロボロになりましたが、今は時代が違います。
働き方改革も始まり副業も国が推奨してくれている、今はもうブラック企業で我慢して働く必要はありません。

このブログを読んだ方がブラック企業を辞めようとなる勇気やキッカケになれば嬉しいです。

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