みなさんは自分の働いている会社がサイトに載せている「求人募集」の内容をご覧になったことありますか?
採用時ならともかく入社してからはなかなか見る機会がないと思います。
実は募集要項を見ると自分の会社がブラック企業かどうかを判断する材料がそろっています。
入社した後にこそ自分の会社の求人募集に注目しましょう。
募集要項にあったらNGワード?ブラック企業の見極め方
実はブラック企業の求人募集には、必ず乗っているワードがあります。そのワードを多用している求人募集を行っている会社は注意が必要です。
具体的なNGワード
具体的なNGワードは以下の4つになります。
- アットホームな職場です
- 20代で管理職になれます
- 年収の幅がありすぎる
- やる気や熱意やりがいなどの単語が多い
では一つずつ解説していきましょう。
1.アットホームな職場です
これは自分の会社のアピールポイントがないときによく使われる単語です。自社製品や福利厚生などの職場環境に自信がある場合はその内容を書きます。
そういったものがない会社が「アットホームな職場」という抽象的な表現で求人に乗せていることが多々あります。
またアットホームということは休日出勤や飲み会が多い可能性があります。こういったことが苦手な人は気を付けるべきワードです。
2.20代で管理職になれます
これは管理職にさせ残業代を出させない「名ばかり管理職」の可能性があります。実例では部下が一人もいないのに課長という役職を与えられて残業代がカットされたという企業もあります。
また管理職では残業代だけではなく休みに関しても法的に守られません。3か月だけ使用期間で法令厳守をし、その後は直ぐに管理職にして残業代と休みをカット。そのまま人を使い倒すという企業も多々あります。
3.年収の幅がありすぎる
募集要項に300万~1500万のような年収の幅がありすぎる場合は注意が必要です。これは歩合制の割合が高い会社の可能性が高く、トップセールスなら1500万円、最低の方だと300万円というパターンがあります。
しかも100人従業員がいて1500万円は一人、残り99人が300万円でもこのような金額の書き方をしている場合がありますので注意が必要です。
4.やる気や熱意やりがいなどの単語が多い
1と同じく自社製品や福利厚生などの職場環境に自信がある場合はその内容を書きます。またこのような精神的な単語が多い場合は、体育会系の企業の可能性が高く精神論が根付いている企業の可能性が非常に高いです。
体育会系が得意でない方はこのようなワードがあったら注意しましょう。
転職エージェントを活用しよう
今の職場が合わないと思ったら転職活動をするのも一つの手段です。しかし自分ですべての転職活動を行うのは困難です。
そのため転職エージェントを活用しましょう。自分に合った企業をピックアップしてもらえたり、履歴書の添削なども行ってくれたりします。
転職活動を一人で行うと非常に大変。転職エージェントというプロにお願いして転職を成功させましょう。
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ブラック企業に容赦するな!証拠を集めて残業代を請求しよう
ブラック企業には偏った「精神論」が根付いている