「ハラスメント」という言葉が世の中に浸透してから、いろいろな種類の名称があります。今回はハラスメントの代表格でもあるセクハラ・パワハラについてお伝えしていきます。
このようなハラスメントが横行している企業にお勤めの方はすぐに転職を検討することをおすすめいたします。
セクハラ・パワハラが横行?
セクハラとパワハラの意味は、セクハラ=性的な言動や、行動。パワハラ=暴力、権力を使った言葉の圧力という意味です。
昨今は企業のコンプライアンスが注目されています。そのため通常の企業であればセクハラ・パワハラといった行動はなくなっている。もしくは対策をしている企業ほとんどとなっているでしょう。
確かに日本企業はセクハラ・パワハラといった事は日常茶飯事だった過去があります。しかし現代ではそのような行動は禁止になりました。
ブラック企業ではコンプライアンスを守らずいまだにセクハラやパワハラが横行しています。そういった行動があった場合はすぐに労基へ相談しましょう。
セクハラになりうる行動・言動
セクハラの基準は法律で定まっておらず、相手が不快な思いをしセクハラと思われたらセクハラです。
極端なことを言うと同じ行動をしても相手によってセクハラと感じる人とセクハラと感じない人がいます。
「不平等だ!」と思う方もいるかもしれませんが、まずはセクハラと取られない行動をすることが大切です。
セクハラと取られやすい行動言動の代表例は以下をご覧ください。
①恋人の有無を聞く
②髪型変わった?などの容姿について指摘する
③最近痩せた?太った?などの言動
④ボディタッチ
⑤女性社員だけにお茶くみをさせる
⑥「今度飲みにいこうよ?」などのメールを頻繁に送る
これはほんの一例です。
セクハラは「人によって」という部分が非常に大きいハラスメントです。少しでもセクハラと取られそうな行動や言動は慎むことが大切でしょう。
また昨今では女性に対してだけではなく男性に対してのセクハラも注目されています。
男性に対しても言動を気を付ける必要があることを覚えておきましょう。
パワハラになりうる行動・言動
パワハラになりうる行動や言動の代表例は以下の通りです。
①暴力をふるう
②残業を強制する
③怒鳴り散らす
④休みの日でも頻繁に連絡をしてくる
パワハラは主に男性が受けやすいハラスメントになり、特に体育会系の企業はパワハラが横行しやすい傾向にあります。
最近では暴力ではなく言葉で攻めてくるパワハラも多くなってきています。パワハラを受けると身体的・精神的にも追いつめられてしまいますので早目の転職を検討することをおすすめいたします。
セクハラ・パワハラが横行している場合は転職や退職を考えることも大切です。
かといって働きながら転職を行うのは非常に労力が必要なため、そんな場合は転職エージェントを活用するのがおすすめです。
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ぜひ活用して転職を成功させましょう。
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