FX取引の注文方法は様々な種類があり、自分に合ったものを選ぶことができます。
しかし初心者からすると「注文方法がいっぱいあってよくわからない...」「各注文方法にはどんなメリットがあるの?」と疑問を持つと思います。
今回はFX取引において代表的な3つの注文方法をお伝えしますので、初心者の方はしっかり学んでいきましょう。
●こんな人に読んでほしい記事です
・注文方法の種類が多くて意味がよくわからない
・各注文方法のメリットは?
代表的な3つの注文方法をご紹介!
FX取引において代表的な3つの取引方法は以下のものになります。
1.成行注文
2.指値注文
3.逆指値注文
この注文方法は基本中の基本になりますのでしっかりと理解して取引を行っていきましょう。
1.成行注文
成行注文とは、どんな価格でもいいから買いたいもしくは売りたいという場合に出す注文方法です。
成行注文は注文を出した時点で成約となりますので、すぐに売買を行いたい人にはおススメの注文方法。
成行注文のメリットは以下のようになります。
1.価格の急変動に対応することが出来る
2.自分の好きなタイミングで成約をすることが出来る
デメリットは以下のようになります。
1.相場の急変により成約価格が思ったより高くなったり、低くなったりする
2.チャート分析する能力・決済をする勇気が必要
成行注文は相場が急変動している最中に行うと、「思っていたより悪い価格で成約した」というケースも珍しくないため注意が必要です。
2.指値注文
指値注文は「〇〇円以下で買う」「〇〇円以上で売る」といった「現状の価格より有利なレートになったら売買を行う」注文方法です。
ポイントは「有利なレート」という点。
例えば現在100円の通貨があると仮定します。
買い注文にとって有利なレートというのは「100円以下」で購入するということになります。
逆に売り注文に取って有利なレートというのが「101円以上」で売ることです。
簡単にいうと100円の通貨が現状より安くになったときに買う、100円の通貨が現状より高くなったら売るというのが指値注文になります。(売買の金額は設定することができます)
指値注文のメリットは以下の2つです。
1.自分の希望価格になったらすぐに売買を行われる
2.設定をしておけば自動で行ってくれるためリアルタイムで取引をしなくてもよい
デメリットは以下のようになります。
1.自分の希望した価格に届かない場合がある
2.値段の設定が必要
指値注文は画面の前にずっと入れないサラリーマンの方に特におすすめの注文方法です。
3.逆指値注文
FXの利益の出し方は「安く買って高く売る」のが基本的な考え方。逆指値注文は基本と反して「高くなったら買う」「安くなったら売る」注文方法です。
逆指値注文のメリットは以下のようになります。
1.上げトレンドに乗ることができる
2.暴落する前に売ることができる。(損切)
デメリットは指値注文と同じものがあげられます。
1.自分の希望した価格に届かない場合がある
2.値段の設定が必要
初心者の方が意識したほうがいいのは、逆指値注文の売り設定で損切をすることです。「損切を制する者はFXを制する」といわれているほど損切は大切。しっかりと設定をしましょう。
3つの注文方法を使いこなそう!
ご紹介した3つの注文方法はFX取引の基本といえるでしょう。基本をしっかり学ぶことでFX取引の勝率があがるため、しっかりと学び取引をすることが大切です。
他にも注文方法はありますが、まずはこの3つをしっかりと使いこなしていきましょう。
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