就職や転職活動では求人情報に記載されている情報をしっかりと読み取り、行間を読んで解釈することが重要です。
求人情報にはいろいろな情報が載ってはいるのですが、その中にはニュアンスに違和感があったり、記載通りに解釈してはいけない場合もありますので気をつけましょう。
本当に採用したい条件は裏で決めている
企業は求人情報に明記している以外の採用条件を裏で決めている場合もあります。
よく見れば分かるんですが、直接的なことを書くことができないので遠回しな表現を使うことで、本当に採用したい人に来てもらえることを期待している書き方をしている場合があるんです。
例えば、いくつかの条件に加えて『女性歓迎』と書かれているとしましょう。
これだとパッと見ただけでは男性が応募しても構わないように思います。
しかし企業側の本音は、採用は女性に限定したいという意図が隠れていたりするんです。
もし女性の採用が優先されるとするならば、男性が応募しても落とされてしまいますので履歴書を書くだけ無駄ですよね。
こういった感じで求人情報に掲載されている内容を鵜呑みにせず、俯瞰して見るようにすることも必要です。
なぜそんなことするの?
性別や年齢などをはっきり書いてしまうと、場合によっては雇用機会均等法に抵触してしまう可能性があるなどの問題が出てしまうからです。
企業が出している情報だけを信じるのではなく、本当はどういった条件の人を雇いたいと思っているのか行間を読み取り、適切な企業に応募して無駄な労力を使わないように効率的に行いましょう。
企業の口コミサイトをうまく活用しよう
昨今は企業の口コミサイトなどがありますので、そういったサービスを利用してリサーチすることもできます。
女性と男性の比率は?平均年齢は?残業は?上司は?給料は?ボーナスは?・・・
こういった元職員が書いてくれている情報と、企業の求人情報を突き合わせて就職・転職活動を行うことが必要になってきています。
求人情報を鵜呑みにすることの危険性まとめ
企業が出す求人情報はあくまで法律に引っかからないように出している表向きの内容です。
信じすぎて入社してから『書いていたことと全然違う!』なんてことにならないよう、自分からも情報を集めておく努力を惜しまないようにしてください。
下にりリンクを張っているキャリコネなど転職情報サイトに無料登録しておくと、企業の口コミが見られるので、そういった外部情報もきちんと仕入れておきましょう。
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